介護GMの日常ブログ

認知症高齢者グループホームの施設長兼ゼネラルマネージャーしています。

ルールをぶっ壊す事のワクワク感

介護事業所の施設長兼ゼネラルマネージャーしてます。

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現場介護職で働いていた時にこんなこと考えてました。

「ルールなんて壊せ。」

「当たり前って誰が決めたんだ。」

「そんな事よりも利用者様が今困っているなら何か役に立ちたい。」

「現場が良くないなら変えたい。」

ずっと利用者様の幸せや不利益にならないように。

現場がやりにくいことなら会社が当たり前として作ったルールにも歯向かっていた。

 

 

施設長になってルールを作っていく立場になった。

ルールをぶっ壊す部下がいたらやりにくいと思うかもしれない。

それくらい私は上司を悩ますくらいだったと思います。

現在は、ルールを守らせる方になってるんだから恐ろしい変化です。

ただ、熱い思いが減ったと感じることもある。やはり立場が変わっちゃってます。

冷静に判断し、良くないことは変えていってます。

あえて言うなら、勢いと気づきが減ったかもしれません。

正直、自分自身の熱い思いや変えていきたいという勢いが弱くなってるかもしれない。

 

 

 

昔の勢いを取り戻せるくらいのワクワクがあった。

私は、介護保険認定審査会の委員をしています。

1次審査はコンピューターなんですが、その方の情報をみながら合っているかどうかをみていきます。

 

今日は前期委員会から後期委員会に変わり、メンバーも変わりました。

前期の先生は、とてもやさしい先生で教科書どおりにやられる方でした。

決まりを守る先生でした。

期間の設定もしっかり議論されます。

困ったときの本人情報の説明等は担当する委員の方がやります。

基本を学ばせてもらえた事と優しいことではじめての委員の私には良かった。

 

後期の先生は、はきはきとされていて会議の進め方も効率よくされる方です。

言葉に勢いと想いを感じられる先生。決まりなんてない(笑)

期間については、私は一生懸命考えてきたんですけど、

「期間は長めでいい。変更申請できる権利もあるのだから、短くする理由がわからない。」

「そんな期間が長い短いというくだらない議論よりも生きた意見交換をしたい。」

ってはっきり言われる。

 

会議という感じではなく、みんなで会話していく。

意見をいいやすい雰囲気を作られる。

「しっかりみられている事は、素晴らしいことですよ。」ってリスペクトもされる。

誰でも説明を求められる。

「えっ!」っていう感じでしたけど、緊張感もあり良かった。

 

私は、判定時に介護度があと少しで上がったりする場合、パソコンで上がらないかなって根拠を探したりしてました。

先生の考え方は、

コンピューターロジックで出た判定結果、自分たちが要介護を上げたり下げたりは基本しない。

「それをやりだしたらきりがないよ。現実困っている人はそれを望んでるわけではないし、出た判定が一番正確だよ。」

よほど軽くなったとか重くなった時はしっかりと議論される。

あとは若くて癌末期の方の判定については時間を多く使われてたかな。

 

実際に、認定を受けようとされる方の不利益でないか。使いたいサービスが使えるのか。具体的な話のところに時間を使う。

 

認定する為じゃなく、当事者のために議論をする。

 

介護保険法で作られた要介護認定の判定方法さえもぶっ壊してしまうくらいの考え方と想いにおもしろみとワクワクを頂いて帰ってきました。

 

当事者を思う生きた言葉。勢い。想い。独特な空間。

また刺激のある人に出会えた。

後期の審査会が楽しみになるかもしれない。

 

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