介護GMの日常ブログ

認知症高齢者グループホームの施設長兼ゼネラルマネージャーしています。

介護職員が持つべき!!察する力

介護事業所の施設長兼ゼネラルマネージャーしてます。

本当に能力のある介護職員を考える。

本当に必要な能力とは?

1.資格を多く持っている?

2.よく勉強している?

3.長年介護職として働いている?

4.仕事が早い?

5.リーダーシップがある?

などなど。

実際に働いていると、ちょっと疑問が残るところはあると思います。

 

持ってて欲しい。「察する力」

 

察する力は利用者様・介護職員共に幸せにできる。

 

グループホームで過去にあった話です。

 

排泄はトイレでするのが一番いい。

 毎年オムツ講習として、オムツの交換方法やあったサイズの見極め方やパッドの吸収量など勉強しています。専門職として学びオムツの当て方とかがうまくなる人もいます。

ある日、排泄が4日なくお通じ薬を服用していらっしゃる利用者様が廊下をうろうろしていました。

いつもうろうろされているので記録を書くのに集中して、職員は気づきませんでした。

案の定リハビリパンツの中で出てしまった。

その後のトイレの様子は想像できると思います。

トイレで排泄するのと出てしまってからトイレに行く。かなりの違いがあります。

排泄の処理がめちゃくちゃ上手だったとしてもお互い幸せでしょうか。

その時にトイレに案内していたら…。

 

事故防止は予防策を頭に入れて先手を打つ。

事故防止としてヒヤリハットを記入しています。

認知症ではあるんですが、結構自分の事は自分でやろうとされる利用者様がいらっしゃいました。

ある日、お部屋の電球が切れていることに気づき、お部屋に置いてあった椅子に乗っていたところを職員が気づきすぐ対応したため、怪我されることはありませんでした。

その後、情報は職員全員が共有している情報でした。

ある日の朝、夜勤の職員が豆電球が切れていることに気づいていたのですがそのままにしていた。朝6時に起床された時に再び椅子に乗っていてそこから転倒され額を切ってしまったという事故がありました。

なぜ以前の情報をもとに手を打てなかったのか。電球を変える事で防げたのに…。

 

部屋がわからなくてトラブルになる事は予想がつくはず。

グループホームの利用者様は認知症という病気になった方が入所されています。もちろん認知症の勉強を職員はしています。すぐ忘れてしまったり、自分の物なのかわからなくなったり、自分の部屋さえも忘れます。それを理解しているつもりです。

ある利用者様が部屋を間違えることが多くあります。それは職員も毎日の事なのでわかっています。他者と喧嘩になり怪我をする可能性があったため気を付けるようにしていました。部屋を間違える利用者様のいる場所だけは把握する。それだけでうまくいくのにその日の状況と職員によっては観ていなくて、危険な時がある。

ちょっと気にかけるだけでいいのに…。

 

介護福祉士でも介護士でも、ちょっとした事を察して行動でき、持っている能力をちょうどいいタイミングで使える職員を「本当に能力がある職員」というのではないか。

 

本当に利用者様1人1人を大切に思い、気にかけている職員の事を言うのかもしれない。

 

 

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