介護GMの日常ブログ

認知症高齢者グループホームの施設長兼ゼネラルマネージャーしています。

目的・行動!みかん食べたいには意味がある。

介護事業所で施設長兼ゼネラルマネージャーしてます。

 

寒くなってきましたね。美味しいもの食べたいなぁって思う季節です。

 

自分で食べたい物を自分で得る。食べるまでの行動に大切な事が集約されている!!

 

やっぱり冬はみかんでしょ!!

うちのグループホームの裏の畑にはみかんの木があります。

ちょうどおいしそうな色になってきました。

結構甘くて毎年好評なんです。今年もいっぱいなりました。

 

食べる事って大切だけど、本当に食べたい物を提供してる?

1日3食決まった物を提供する。運営上仕方がないのかもしれません。

うちのグループホームも残念ながらメニューがほとんど決まっています。

【それ以外でやっている事】

利用者様が食べたい物をリクエストして作ったり、台所仕事を手伝ってもらっています。

誕生日やお出かけの日を作り、食べたい物を食べに出かけたりしています。

 

現状介護施設に入所すると(施設にもよります)

食べたい物を買いに出かけられなかったり、食べたい物が食べれなかったり、

食べたい物を病状によって、言えなくなったりします。

 

みかんを食べたいと思って、一緒に行って収穫して食べる。この一連の流れには意味がある。

 

1.みかんを食べたい。

→目的を自己決定する。行動に移す。

2.みかんの木まで歩いて行く。

→運動になる。外気に触れる。

3.色づいたみかんを見つけて収穫する。

→自分で選択する。みかんをハサミで収穫。

4.みかんを他の人にもふるまう。

→うれしい。役に立ている。

5.「みかん美味しいなぁ」とみんなと話す。

→会話が増える。

6.また食べたいと思う。

→意欲が出る。

 

人間がやっていた大切な事が集約されていると思いました。

 

・普段、こちらが勝手に決めていませんか。

 

・「本人がやりたい。行きたい。」と思う取り組みはありますか。

 

・選択できるように促していますか。

 

些細な事だけど、なかなか気づけない。

 

利用者様がいきいき生活するために、みかんを収穫して食べる一連の行動はいい見本ではないでしょうか。

 

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