介護GMの日常ブログ

認知症高齢者グループホームの施設長兼ゼネラルマネージャーしています。

他人事で涙を流せるか。

介護事業所で施設長兼ゼネラルマネージャーしてます。

 

自分事で涙が出る事はあります。

特に自分の子供が成長した姿なんて、なんか見てるだけで涙が出る。

公園で遊んでいる子供をみて、自分の子供の姿を想像したりしてうるっとくるなんて事も。

そんなことを感じられるのは、我が事として経験しないとわからない感情なのかもしれない。

 

ではお年寄りはどうか。自分事を少し書きます。

私は、子供の頃はおじいちゃん、おばあちゃんによく遊んでもらった。

おじいちゃんの影響で子供の頃にゲートボールやっていました。

全国ベスト8までいくチームで強かったです。

おじいちゃんおばあちゃんと関わる事が多かった。

おじいちゃんおばあちゃんが大好きでした。

 

おばあちゃんは、

 

自分が20歳の頃、認知症という病気になり引きこもるようになった。

 

おじいちゃんに苦労かけられたって怒るようになってた。

 

結局1月下旬、雪の降る午前3時頃に家から出ていっちゃって亡くなりました。

 

川にはまって水死でした。

 

自分はまだ生きている感じがしています。

 

おじいちゃんは、

 

長生きしました。90歳までくらい車乗ってたくらいのすごいじいちゃん。

 

徐々に衰えてきて、最後は施設で亡くなってます。

 

椿大社に、最後に連れてってくれって約束してたんだけど、連れてけなかったから悔いが残ってます。

 

自分事を書いていても懐かしい思い出などでうるっと来ちゃいます。

 

親父が言う、めちゃくちゃなおじいちゃんも、認知症になっちゃったおばあちゃんも

 

いい人生だったかなって考えるんです。

 

利用者様にも同じようにうるっとくる。

入所されるにはいろいろと理由がある。

家族に暴力をふるっていた人。

 

家族から暴力をふるわれてた人。

 

わからなくなって行方不明何度もなった人。

 

家族をわからなくなってしまった人。

など

 

でも、

 

人生苦労していたり、

 

幸せな瞬間があったり、

 

利用者様・家族様から昔の話を聴いているだけでうるってきちゃいます。

 

職員から同じような話をされた事がある。

ある職員が

「施設長すみません。」

「私、利用者様のふとした時に言われた『家に帰りたいな。』っていう言葉がグッときて涙が出るんです。」

「自分のおじいちゃん、おばあちゃんに重なってしまいます。この感情はまずいですか?」って。

ちょうど自分のおばあちゃんが施設に入っている。

 

もう一人の職員は

利用者様に「トイレ行きますか?」

と声をかけたところ

「そうやなぁ。トイレくらいしか行くところ無いなぁ」って。

その言葉を聞いて、

「そうかぁ。」ってドキッとしたそうです。

利用者様の本音を聴いて、グッときたそうです。

日々の介護を見直さないといけない。

利用者様が喜ぶ事をやっていきたい。

 

ちょっと見方は違うかもしれないが、利用者様の目線で考えられていると思う。

 

他人の事で涙を流せることは、その方の立場になって考えられている。

 

その気持ちは大切にした方がいい。

 

相手の立場に立って考えられている。

 

涙を流すことができる。

 

ちょっとした言葉を感じとることができる。

 

職員の話を聴きながら再び涙するのであった(笑)

 

他人事を自分事として考えられる事は大切。

 

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