介護GMの日常ブログ

認知症高齢者グループホームの施設長兼ゼネラルマネージャーしています。

認知症。毎日かばんが無くなるんやけど!!

介護事業所の施設長兼ゼネラルマネージャーしてます。

グループホームでの出来事

かばん無くなった。財布無くなった。結局お金なくなった。

 

毎日かばんがなくなる。

 

かばんはあるんですが、渡してもかばんが無くなったを繰り返して言われます。

 

毎日朝、顔を合わせると、

 

私:「おはようございます。」

 

利用者様:「かばんがなくなったんやけど。」

 

結構大きな声でずっと言われる。

 

いろいろやってみました。

①一緒に探すパターン

 

職員:「一緒に探しましょうか。」

 

利用者様:「わしゃ行きたくない。探してって。」

 

利用者様:「まだか?何やっとるんや。誰が持ってたんや。」

 

結構だんだん怒りだしてしまう・・・。

 

②あるかばんを渡してみる。

 

利用者様:「ありがとう。」

 

おおー良かったと思ったら、

 

利用者様:「かばん無くなった。」

 

職員:「これじゃなんですか?」

 

利用者様:「違う。」

 

職員:「じゃあこのかばんは?」

 

利用者様:「私の。」

 

結局家族から持ってきてもらったかばんを3個かける事になる。

 

本人は、

 

かばん=財布→お金

 

らしい。

 

結局お金がないことが心配なんです。

 

③かばん・財布・印刷したおもちゃの紙幣

 

ちょっとの時間はかばんを開けたり

 

財布をあけたり、

 

紙幣をさわったりされる。

 

「こんなもん違う。」

 

どれを渡しても納得はできませんでした。

 

昔の記憶なのかもしれない。                       

 

今はこれが一番納得できるらしい。

 

④カバン大事なので預かってます。

 

「かばん無くなったんやけど。」

 

「今こちらの金庫に預かってます。」

 

「ああそうか。もらえる?」

 

「10:00過ぎに金庫が開きます。」

 

「そうか。頼むね。」

 

時間稼ぎみたいになるんだけど、10:00頃には違う話になる。

 

これが今一番納得できるみたいです。

 

ただ毎日同じなんですけどね。

 

いろいろ本人の納得できる方法を探すしかない。

 

利用者様が安心できる方法が必ずある。たぶん・・・。

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