介護GMの日常ブログ

認知症高齢者グループホームの施設長兼ゼネラルマネージャーしています。

年末年始家に帰りたい要望!!帰るのは難しい家族の心境!

介護事業所の施設長兼ゼネラルマネージャーしてます。

グループホームの年末年始は、自宅へ帰られる利用者様は2名ほどです。

利用者様が「正月は家でゆっくりしてーな。」という気持ちがあっても泊まる事が難しい。ご家族の事情もあります。今年は家に泊まられる方はいらっしゃいません。自宅に泊まる事のリスクとご家族の思いをふまえ、介護職員は何ができるのかを考えてみました。

   

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【目次】

なぜ、自宅へ泊る事が出来ないのか

認知症になっても年末や正月を家族で過ごしたい。普通の思いではないでしょうか。

グループホームに入所されている利用者様は認知症と診断された方です。元気でちょっとした物忘れがあるくらいの方もいらっしゃいます。

意外と帰れそうだなっていう利用者様はいらっしゃいますが、なかなか難しい事情があります。

「なぜか」

  • 最近家で過ごしてないから、不安があります。
  • トイレ事情が一番厳しいのかもしれない。
  • ちょっとした段差など不安がある。
  • ご家族の身体的・精神的負担がある。

 

家族の心境は

  • 孫が帰ってくるから。
  • 日帰りならいいけど、現状がわからない。
  • 夜間はゆっくり寝たいから、泊りは厳しい。
  • 他にも要介護者をかかえている。
  • 怪我などしたら…。
  • 年末年始休めるって時に大変な思いは避けたいのが現状。

ご家族様が「連れて帰れなくてすみません。お正月お願いします。」と言っていかれる。

「大丈夫ですよ。」って伝えています。グループホームは365日運営しています。帰る事を強制していません。

 

自宅に帰る・泊まる事への壁

家に帰る・泊まるとなると家族との情報共有が大切になってくる。

今の現状と注意点を説明できる施設かどうか。

 

万が一の事故などに備えた施設の対応が必要。

何年か前に自宅へ泊るため帰られたが23時ごろ「施設へ戻りたい。」と言ってご家族様が連れてこられたことも。その時は事前に予測していたので夜勤者が対応してくれました。

 

利用者様の事を思うと要望があればかなえたい。ただ一方の側面だけでの判断はできないので、ご家族の協力が必要です。

 

「 なんとか日中に帰って一緒にご飯を食べれたらいい。」

 

施設でもやれること

施設でも年末年始を感じれることをやったらいいではないか。

「もちろんやってます。」って施設が多いと思いますが…。

  • 紅白歌合戦がみたいなら終わるまでみてもいい。
  • 元旦はおせち料理が出る。
  • 初詣に行く。
  • 家族が来られた時にゆっくりできる場所を提供する。などなど

ちょっとした事で正月の過ごし方が変わってくる。

 

年末年始を楽しむ工夫

空間

正月飾りを一緒に飾ったり、年越しそばを食べたり、考えればいろいろ出てくる。

対応

いつも通り「はい。おやすみなさい。」とならないように気を付けてほしい。

「良いお年を。」

「あけましておめでとうございます。」

「本年もよろしくお願いいたします。」

当たり前なんだけど、当たり前の事ができるように願っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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