介護GMの日常ブログ

認知症高齢者グループホームの施設長兼ゼネラルマネージャーしています。

【介護】自制心をコントロールできないと明日は犯罪者かも。

介護事業所の施設長兼ゼネラルマネージャーしてます。

久しぶりにブログを書いています(笑)自分の感情をコントロールできないと、ニュースになっている○○施設の○○歳の男性が高齢者の顔面を殴りました的な感じで逮捕されてしまう事もあります。実際に危ない人を雇ってるなぁと思ってみてますが、明日は我が会社として考えてみよう。f:id:himawariasano5506:20200217230050p:image

【目次】

 自制心とは何か

ググってみました。

www.weblio.jp

 誰でも虐待者になる可能性がある

ニュースでやっているのは身体的虐待がほとんどである。

言葉など心理的虐待は表面的には出てこない。

 

しかし、言葉が悪ければ態度や振る舞いも悪い。

 

言葉で「早く食べろ!!」って言いながら、とてもいい食事介助をしている人を観たことがありません。

 

オムツ交換時「またたくさんで出るやん。」なんて言葉に出しちゃってる職員は、もしかしたら、ペシペシ叩いちゃう可能性があります。

 

ある職員が夜勤で帰った後はアザが多いとか。何回もあると疑いがあるとしてチェックしてしまいます。

 

言葉を聴いていればどんな介護をしているのかがわかります。

その言葉遣いに慣れてしまっているとしたら、イラっとした時に間違った事をしてしまう可能性がある。

 

虐待の種類

身体的な虐待(暴行・傷害)

 高齢者に対して叩く,蹴るなどの暴行を加えたり,それによって怪我を負わせたりする虐待です。無理矢理食事を口に入れたり,やけどを負わせたりする行為もこれに含まれます。

介護等放棄(ネグレクト)

 食事を与えない,おむつを交換しない,冷暖房を利用させないなど,介護を放棄する行為をネグレクトといいます。必要な介護を行わないことは,高齢者の衰弱につながります。

心理的虐待

 高齢者に対して暴言を浴びせたり,拒絶的な態度をとったりすることによって,高齢者に対し心理的外傷を与える行為です。このほか,高齢者による失敗(例えば,排泄の失敗)を他人に面白おかしく話すことによって,恥ずかしい思いをさせることも,心理的虐待に含まれます。

性的虐待

 高齢者にわいせつな行為をしたり,させたりすることを指します。排泄の失敗への罰として,下半身を露出した状態で立たせるという行為も,性的虐待と見なされます。

経済的虐待

 高齢者の財産を不当に処分するなどして,財産上の利益を得ると,この経済的虐待に該当します。例えば,高齢者が所有する不動産を勝手に売却し,その利益を養護者が自分のものにしてしまうといったケースです。

 

「心」の大切さ、「心」を忘れる。

全員がとてもいい心を持っていて、利用者様への対応が出来れば一番だと思う。

しかし、全員の心をコントロールすることはできない。

それは私は、あなたになれないから。

いくら伝えたとしてもコントロールするのは自分自身だからだ。

それぞれの職員がセルフコントロール(自制)しないといけない。

 

「心」はあるはずなのに、どこかへ行っている。

「心」はあるはずなのに、忘れてしまう。

「心」はあるはずなのに、感情を優先してしまう。

「心」を使わなくて、介護やれます?

 

過去の話その①

介護を始めて1ヵ月の時に、ベテランの介護士さんがオムツ交換時に利用者様のおしりをペシっとしたことについて、「それって虐待ですよね。」っていった覚えがあります。

その時は、「新人のくせに。」みたいな事を言われたのを覚えています。

その経験があって、絶対にゆるせないという気持ちが今でもあります。

 

過去の話その②

実際に職員を直接観ていなくても、普段の言葉や人間性・起きる事件や利用者様の表情をみていれば職員がいい介護をしているかはわかります。

 

ある職員は施設長がくるといい対応なんですが、いない時の対応が残念でした。

私は足音がしない歩き方らしく、いないと思ったんでしょう。

利用者様に「うるさ・・・。」までいって私の顔をみて止まっていました。

「そのあとはなんです?」

「すみません。」

言葉遣いが悪い職員はチェックしてます。

 

自制できないと犯罪者に?

誰しもストレスがあるかもしれない。イライラするかもしれない。

でもやってはいけない事はあります。

通報するのは、働いている職員の内部告発・不審に思った家族の記録です。

たまたま見つかっちゃったじゃすまない事だと理解しましょう。

そんなつもりでやってなくても虐待は犯罪になる。

暴行や傷害等は,虐待以外の場合(例えば,喧嘩など)と同様に,刑法の暴行罪(刑法208条)や傷害罪(刑法204条)によって処罰されます。傷害の結果,被害者が死亡すれば,傷害致死罪(刑法205条)が成立し,殺意がある場合は,殺人罪(刑法199条)が成立します。

刑法208条(暴行)

 暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、二年以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

刑法204条(傷害)

 人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

刑法205条(傷害致死)

 身体を傷害し、よって人を死亡させた者は、三年以上の有期懲役に処する。

刑法199条(殺人)

 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。

 

不適切対応の影響

他の職員を悩ませます。その対応や態度・虐待光景が不快です。

どうにかやめてほしい。大切な利用者様にそんなことしないでって。

介護を志す人や優しい心の職員が介護を辞めてしまう可能性があります。

たまたまだったとしても不適切対応はしないでほしい。

1人1人が自制心を大切にしてほしい。

 

 

施設長として

職員の教育は必要不可欠です。

自分事として考えてもらう機会を多く作るしかない。

 

虐待があった場合は、施設は隠すことをしてはいけません。

うちの大切な職員が犯罪者になるとしても通報します。

職員全員の前で伝えています。

それでも不適切言葉や不適切対応がないわけではない。

しっかりと伝えねば、それが仕事だ。

 

最後に

私が辞めたいと思うときは、職員の不適切対応をみた時です。

とても残念に思うし、これが私の想像する介護かと思うとがっかりする。

もちろん信頼しているが、信じる事を続けられるか。

いろいろ考えてしまうが、自分自身ができる事をやるしかない。

 

ぜったい、虐待なんてすんなよ。言葉も大切に使えよ。

失礼致しました。

(ぜったい、虐待しないでね。言葉も大切に使いましょう)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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